美容院に通うのは結構お金がかかりますよね。特に定期的にリタッチが必要な髪形なんかだとメンテナンスに毎月高額なお金を支払わなければなりません。そんな出費を抑えたい(もしくは無くしたい)と思っている人もいるのではないでしょうか。自分で自分の髪を切る美容師になるというのは1つの手です、しかし失敗しない為にはどうすればいいのでしょうか?
もちろん髪を切る技術というのは特殊能力ですが、家でやってみる事はできます。まずは髪を切る際にいくつかの基本的ルールを守るところから始めましょう。
散髪用ハサミを使う
普段包装を開けたりする際に使う普通のハサミは使ってはいけません、髪を切る時はちゃんと散髪用のものを使ってください。普通のハサミを散髪に使ってしまうと、髪の毛がすぐに裂けてしまい、見栄えがよくありません。なので、自分で髪を定期的に切ろうと考えている人はまずは散髪用のハサミに投資する事から始めましょう。たくさんお金を使わなければならないのではないかと思うかもしれませんが、散髪用のハサミは2000円程度で購入できます。
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髪の毛を湿らせておく
乾いた髪の毛は湿った髪の毛よりも圧倒的に切るのが難しいのです。左右非対称になって失敗するリスクは乾いた髪の毛を切る場合の方が圧倒的に高いと言えます。まず切る直前には髪の毛を洗ってタオルで拭いてから切りましょう。洗いたくない場合は美容院のように霧吹きで髪の毛を湿らせましょう。スプレーの場合は切っている最中も湿らせ続けましょう。
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散髪中は大掛かりな事はしない
長さを整える調節的な散髪と、長髪からボブに変えるような散髪は全く違うレベルです。新しいヘアスタイルへ自分で変えるのは非常にリスクが高く、自分の技量がそこまで無い事を知っておくべきです。散髪の技術がない人は、基本的な事のみをされるのをおすすめします。毛先の長さを整える、それくらいの事です。
髪の毛の束を持ち上げる
美容師さんが髪を切ってくれる時のテクニックを気にしてみたことはありますか?カットの際に髪の毛を上に持ち上げていますよね。あなたも自分で同じテクニックを使う事ができます。カットするときに人差し指と中指で髪の毛の束を持ち上げてみましょう。